「自分の本当にやりたいこと」を見つけるための９つのヒント
皆さんは今、人生で本当にしたいことをして生きていますか？
- 学校で忙しい
- 仕事で頭いっぱい
- 家事育児で精一杯
そんな声がたくさん聞こえてきそうですが、
自分の本当にしたいことがなかなかできない、
自分のやりたいことがわからない人は多いです。
それぞれの理由があるにせよ、自分のやりたいことに時間を割き、夢中になれることはとても幸せです。
ということで、今回は
「自分の本当にやりたいこと」を見つけるための９つのヒント
をテーマに考察していきます。
- 人生で『本当にやりたいこと』を見つける９つのヒント
-
夢や目標の設定の仕方
人生で「本当にやりたいこと」を見つける９つのヒント
人生で本当にやりたいことを見つけることは重要ですが、実際にそれを見つけることはそう簡単ではありません。
自分自身との対話によって、本当にやりたいことを知ることがとても大切です。
私自身も人生を歩んできて、何度もこの問いと向き合ってきて
ひとつの解決策にまとめてみました。
それがコレです。
- 興味と情熱
- 自分の得意分野
- 過去の経験
- 周囲からの情報
- 行動と実行
- ドリームキラー
- 失敗と困難への対応
- 成果
- 大義名分
本当にやりたいことを見つけるためのステップを踏めば、スムーズに進めることができるはずです。
➊興味と情熱
最初のヒントは、自分の興味や情熱に焦点を当てることです。
何を始めるにも、人間には自分の心が揺れ動くほどの衝動がないと、行動できないものです。
自分の興味と情熱こそ、皆さんのやりたいことを見つけるステップには欠かせないものです。
例えば
- 運動やスポーツ
- 仕事
- 趣味
- 音楽、絵画、工芸などのアート制作や創作
など、きっと興味があることがあるはずです。
普段自分がどんなことに時間を費やしているのか、本当に楽しんでいる時間を思い出して考えてみてください。
➋自分の得意分野
次に、自分の得意なものと才能に注意を向けてみましょう。
自分の得意なものと才能を活かすことは、本当にやりたいことを見つけることにとても役に立ちます。
ここで大切なのは自分はあまり興味を惹かれないけど、何故か人から評価されたり、上手く出来てしまうことも含まれます。
例えば
自分はあまり興味がないのに、人からは
- 字が上手い
- 絵がキレイ
- 洋服のセンスがイイ
- 話していると楽しい
と何故か褒められること、などです。
字が上手いことは仕事で直筆でお客さんとやり取りするときに役立ちますし、
絵がキレイならアーティストの道も将来あるかもしれません。
洋服ならデザイナーや、ネットでファッションブランドも立ち上げられます。
会話が褒められるなら、心理カウンセラーなどもあるかもしれません。
重要なことは
自分の得意分野を知ることは、自分が必ずしも今現在はあまり興味がない、ということも多いということです。
自分ではそもそもそんなに上手だと認識していなかったり、それが将来何の役に立つの？、という感覚のほうが大きいと思います。
この点はよく熟考しないといけません。
➌過去の体験
さらに、3番目のヒントは、過去の経験から学ぶことです。
過去にどのような経験をしたかを思い出し、そこから本当にやりたいことを見つけるための手がかりを見つけましょう。
過去の体験はシンプルです。
成功と失敗
の2つしかないです。
そこに未完成の体験が残っており、未練があるならそれは皆さんがやりたいことである可能性が高いです。
ただ、未練は自分の心に大概、
～しい、という感情を思い出させます。
- 悔しい
- 悲しい
- 欲しい
- 羨ましい
ですので、単なる、～しい感情を吹き飛ばすためだけのやりたいことであれば長続きはしません。
それは一時的なやりたいことに見えて、持続性は低く本来はもっと違うモノがあるのかもしれません。
成功と失敗に関しても、時を経て物事の捉え方さえ人は変わるので、
過去の体験を通して今は何を感じるのかを中心に捉えると、自分の本当にやりたいことが見えやすくなってくると思います。
➍周囲からの情報
4番目のヒントは、周りの人々からのフィードバックを受けり、情報を集めることです。
友人や家族と自分の得意、興味、目標について話すことで、新たな視点やアイデアが浮かぶかもしれません。
また、ネット検索や動画で何かのきっかけやチャンスを見つけるかも知れません。
だから、もし自分のやりたいことが分からない場合、てっとり早いのは他の人からの情報を集めることです。
- スポーツの技能なら、本や動画
- ダイエットならジムの場所や食事のサイトや動画
- アーティストなら、どんなルートにコネを持つべきかなどの情報をネット収集する
今は具体的に自分のやりたいことが見えていなくても、本や動画の情報から多くの触発を受けるはずです。
きっかけ作り、とも言えます。
この情報集めが具体的でないと、行動に移せないため、この項目は特に重要です。
- 情報を検索する
- 自分に合う情報を集める
- 自分に無い情報を知る
コレがポイントです。
➎行動と実行
５番目のヒントは、行動を起こすことです。
本当にやりたいことを見つけるためには、試行錯誤と実際の行動が必要です。
ここで大切なことは情報は手にしても行動しないと何も起きないということです。
❻ドリームキラー
ドリー厶キラーとは、自分が夢や、やりたいことにフォーカスして行動すると、身近な存在の家族や友人が、
『そんなこと上手く行かないよ』
『時間の無駄だよ』
と遮る人のことを指します。
多くの方がココに悩むのではないでしょうか？
- 成果が出ない
- お金にならない
- 時間の無駄
など様々な口調で、自分の本当のやりたいことを見つけても
ドリームキラーの存在で躊躇してしまう、なんてことさえあります。
厄介なのはドリームキラーは自分の親などかなり身近な存在で有ることが多いことです。
ここの対策は、ドリームキラーとは一定の距離を置くか、自然とそのような人間関係から離れていくしかありません。
❼失敗と困難への対応
本当にやりたいことを追求する過程で、失敗や困難に直面することもあります。
しかし、それらを乗り越えることで成長し、目標に近づくことができます。
➑成果
多くの方が自分のやりたいことをお金や成果に合わせますが、
成果はステップの後半にやってきます。
もちろん、お金や成果のために行動することもありますが、早期なお金や成果が目的だと求めても求めても足りないか、なかなか手に入らない形になりやすいです。
つまり、結果には時間がかかる、ということです。
➒大義名分
自分の本当にやりたいことを見つけるコツは
大義名分を見つけないといけません。
- 自分がどうありたいか？
- どういう人生でどう生きたいか？
- 何のために生きるのか？
自分の在り方が大切です。
なぜなら、
「本当にやりたいこと」とは、人生で本当に追求したい目標や夢です。
これは、自分自身の欲求や情熱であり、他人の期待や社会的な影響に決して左右されることはありません。
本当にやりたいことを見つけることは、人生の充実感を得るために重要な一歩なんです。
夢や目標の設定の仕方
本当にやりたいことを見つけるためには、夢や目標を設定することが重要です。
どんな夢やどういった目標なのかを設定することで、自分の意識を明確にし、方向性を持つことができます。
➊ブレない気持ち
本当にやりたいことを追求するためには、一貫性のあるライフスタイルを持つことが重要です。
自分の興味や情熱に基づいて生活し、自分自身の目標に向かって行動することで、本当にやりたいことを見つけることができます。
夢に向けて歩むことではなく、歩み続けることです。
➋自己啓発
自己啓発は、本当にやりたいことを見つけるために不可欠な要素です。
自分自身を成長させ、新しいスキルや知識を習得することで、本当にやりたいことを追求するための基盤を築くことができます。
まだ見えていない自分の能力や才能を見つけるには、チャレンジの機会をできるだけ増やすことです。
それには知識と情報が必要です。
例えば
１．自己啓発書やセミナー
自己啓発書やセミナーは、自己探求と本当にやりたいことを見つけるための有益な情報を提供してくれます。
自己啓発書やセミナーを通じて、自分自身の成長と本当にやりたいことについての理解を深めることができます。
２．コーチングやカウンセリング
コーチングやカウンセリングは、自分自身の本当にやりたいことを見つけるためのサポートをしてくれます。
専門家の助言や指導を受けることで、より明確な方向性を見つけることができます。
３．自己分析ツール
自己分析ツールは、自分自身の興味や性格、目標についての洞察を得るためのツールです。
自己分析ツールを使用することで、自分自身の本当にやりたいことを見つけるきっかけにもなります。
例えば、
マイヤーズ・ブリッグスタイプ指標（MBTI）というテストです。
これは、人格の特性を分類するためのテストで自分の性格タイプを知ることができます。
自分の性格に合った職業や趣味を見つけることができます。
このテストを受けることで、自分の得意分野や興味を明確にすることもできます。
自分の性格や能力に基づいて、自分のやりたいことを見つけるためのヒントを探してみましょう。
今回の総合まとめ
本当にやりたいことを見つけることは、人生の充実感と達成感を得るために重要な一歩です。
自己探求は、自己成長と新たな発見の場でもあります。
自分自身に向き合い、本当にやりたいことを見つけるために一つずつステップを踏んでいってください。
自分自身を信じ、行動することで、充実感と達成感を得ることができるはずです。
この記事が皆さんの行動のきっかけになれれば、と思っています。
今回も最後までお読み頂いてありがとうございました。
