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世界では、今
『日本人にしかできないこと』が求められています。
それは、
今までのように
世界に物資支援を送るとか、資金援助のような経済政策だけではなく、
もっともっと根本的な日本人としての在り方が問われているんです。
それには、
そもそも日本人って、
どんな気質で、どんな性質なのかを改めて認識する必要があります。
今回の記事では
現代のグローバル社会において、
日本人が果たし得る特別な役割とは何なのか?
そして、
その役割を通じて、世界的な人助けにどのように貢献できるのか?
日本の歴史や文化に根差した特質を例に挙げ、
それぞれがどのように今、世界のために活かされるべきかを論じてみたいと思います。
『日本人にしかできないこと』とは、何なのか?
人の役に立ちたい
皆さんは、
『日本人でホントよかったなぁ~』なんて思うことはありませんか?
日本って、
だって
治安がイイし、街がキレイだし、自然豊かで住みやすいですもんね?
日本人は優しいし、親切。
そんな国民性だからこそ、
この国に生まれてホントよかったと思う人は多いと思います。
でも、
そんな豊かな国に生まれていながら
日常では
何のために生きているのか、分からない人さえいます。
仕事では毎日
とにかく他の誰よりも多くのモノを売ることを強要され、
効率の名のもとに、
他の誰よりも早く仕事をこなし、さばくことが優秀として生きているんです。
それが今の世情の『出来る人』の概念です。
でも、
日本一の成績や、トップを目指し、
お金儲けを目指しながら
いつまで経っても心が満たされないのは、なぜでしょうか?
頑張って働いても、
お金がさほど増えるわけでもなく、
いつまで経っても心が満たされないのは、なぜでしょうか?
それは、
生き方が本質からずれているからです。
だって、
『人はいつも誰かの役に立ちたい』と思うはずです。
でも、
仕事で一番になることは、
たとえ
売上で会社に貢献したとしても
他の誰かが勝敗で負け、二番、三番と勝敗を決める生き方なんです。
自分が嬉しくても、
負けた敗者は悔しさで、恨んだり、妬んだりすることもあるはずです。
それは
仕事だけでなく、スポーツでも、学業でも
もはや至るところで見られる現象です。
でも、
日本はもともと
『和合』の文化なんです。
人と競い合うことではなく、
自分だけが一番になることでもなく、
周りも自分も豊かに笑顔にすることが日本人の遺伝子にはあるんです。
人と競い合う文化、
優劣を決める文化は
輸入された西洋文化の特徴なんです。
歴史的に見て、
それが証明しています。
まるでピラミッド構造のように
お金持ちや権力者が頂点に立ち、
部下や手下、労働者はピラミッドの底辺にいるような待遇や扱いを受けているからです。
世界の歴史は侵略の繰り返しであり、
いつも頂点に立つものが金や名声を手に入れてきたからです。
一方、
日本では、
古代縄文時代、
争いもない平和な『和合』の精神があったと言われています。
自然とともに生き、動植物とともに生き
自分も周りも大切にする文化があったんです。
今、
世界情勢が混沌とする中で、
日本人の役割が問われ始めています。
日常では、
今まで人生をひたすら頑張って働き、お金、名誉、名声のために生きてきた人が
まるで燃え尽き症候群のように自分を見失いつつあります。
『自分の人生とは、何なのか?』
『自分の生まれてきた意味は何なのか?』
そんな疑問にぶつかってしまう日本人が多いんです。
それは、
まるでピラミッドの頂点を目指すかのような生き方が、
自分には合っていなかったからだし、
そんな生き方は違うと気付き始めている人もいるからです。
『人と競い合う文化』
『優劣を争う文化』
それって
何か違うんじゃない?
なんて気づき始めている人もいます。
You tubeでは、
どうやら日本人って、
世界的に見て
なんか違うということが徐々に明らかになりつつあり、本来の日本人の姿に目覚める人もいるはずです。
日本の
『和合』こそ、今世界から求められているんです。
人の役に立つとは
本当はどういうことなのか?
それこそ、日本人のテーマなんです。
日本人にしかできない大切なモノ
和の精神
『和を以て貴しとなす』という考えは、古くから日本に伝わる価値観です。
相手との調和を大切にし、
個人より、
周囲や周りの人の幸せを考える姿勢が、現在のような分断化された世界で大きな意味を持つんです。
世界地図に好き勝手に線を引き、
『ここは俺の土地だ!』
『こっからここまでは、自分の海だ!』
なんて
何千年も戦ってるんです。
それが
世界の歴史です。
なぜ、争い戦うかと言えば
単純です。
争いは
『お金』になるからです。
戦争は武器の需要でメーカーや企業は莫大な儲けを受け取り、
国家も軍備予算が確保でき、間違いなくビックビジネスだからです。
隣国よりも
軍備を強化できるのも理由です。
まさに
『人と優劣を争い、競い合うこと』が国家間で行われているんです。
個人と個人もそうです。
人が争えば、
弁護士も儲かるんです。
それが
悲しいかな、今の世の中なんです。
『争いは嫌い!』なんて多くの世論が起きても
実情は
争いが『報復、復讐』に変わり
さらに対立を激化させ、同じことを繰り返しているだけです。
だからこそ
そんな中で必要なことは
『和合』なんです。
例えば、
日本人って、
人と喧嘩しそうになると、頭のどこかで
『腹立つけど、どうでもいいや』とか、
『喧嘩するのも、面倒!』、
『こいつに付き合ってると、時間の無駄』
なんて思いません?
それって、
ものすごい日本人気質で
外国人では
あり得ない行動なんです。
むしろ、
外国人なら
ガンガン自分の意見を主張したり、手や足を出すこともあるはずです。
でも、
日本人は違うんです。
喧嘩になっても、
途中で
『喧嘩に冷める』というか、馬鹿らしくなっちゃうんです。
それって、
私たちに流れる日本人気質『和合』の遺伝子のせいかもしれません。
そういった
『日本人ならではの感覚』は、
混沌とした世界情勢では今、必要なのかもしれません。
日本人ならではのこの特性は、
対立を避ける外交や国際協力において必ず重要な役割を果たすはずです。
類まれな礼儀作法
日本では挨拶や礼儀を重視しますが、
特に特異な点は
相手には見えない所までも礼儀や作法が行き届いている点です。
世界的に見ても、
礼儀作法は数多く存在していますが、日本人の作法は奥深いんです。
例えば、
電話で会話をするとき
皆さんは
無意識で
『おはようございます』なんてときは、必ず頭を下げているはずです。
相手に
『申し訳ございません』なんて伝えているときは、深く頭を下げているはずです。
電話では
相手には顔が見えないので、そこまでしなくてもいいのでは?
と思いますが、
ほとんどの日本人なら無意識でそう行動しているはずです。
でも、
こういう作法って
外国では見られないことなんです。
だって誰も見てないし、相手には見えていないのに
『なんでそんな無駄なことをするの?』
というのが
海外の思考です。
でも、
人が去った後でも
ずっと頭を下げているのが、日本人です。
そういう気質なんです。
無理にしているわけでもないし、
体に染み付いているというか、そんなことが出来てしまうんです。
礼儀は
信頼関係を築く上で不可欠な要素です。
相手には見えないからといって
作法をないがしろにせず、
礼節を通じて信頼を深めるのが、日本人です。
人の心を解きほぐし、
礼儀でもてなすのも日本人です。
今、
日本文化が世界的に注目されているのは
日本ならではの礼儀や作法が行き届いて、何よりも心地イイからです。
礼節を重んじる日本の接し方が
今、大切にされるべきものなんです。
自然との接し方
世界的に見て、
地球環境は壊滅状態にあり、破壊が繰り返し行われています。
自然豊かという表現が日本には当てはまりますが、
年々自然環境は開拓の名のもとに、破壊され汚染されている状況です。
もともと
日本文化は四季や自然の変化を感じ取り、自然を大切にする習慣がありました。
森林の澄んだ空気を味わい、
風の心地よさを感じ、
虫の声、海の音を『風情』として感じる文化があったんです。
月を見ながら
お餅を食べたり、
風情を何よりも大切にしてきたのが、元来の日本人なんです。
その例として
和歌には
自然との調和が多く謳われていることが、良い例です。
いつも自然と歩み、共に生きてきたのが日本人です。
まさに『共生』の精神です。
破壊が繰り返される世界環境の現状では、
身近に自然や動植物の息吹きを感じることも少なくなってきましたが、
地球環境の保護が叫ばれる今、
持続可能な開発や
エコロジーの分野でリーダーシップを発揮するためには、
日本人の本来の自然との向き合い方がとても大切なんです。
その感覚は
私たち日本人の遺伝子には必ず刻まれているはずなんです。
勤勉さと努力
日本人の勤勉さは世界的に知られていますが、
大切なことは
その勤勉さを『人に役に立つことに使うこと』です。
日本製の商品というのは
高品質で性能が良いのは、世界的に有名です。
その理由として挙げられることは
日本人は手先が器用で繊細だからとも評されます。
『使う人に喜んでもらいたい、笑顔にしたい』
そんな心持ちが、
おそらく日本人の作るものには宿るのかもしれません。
機械化が進み、
日本の職人は少なくなりつつありますが、
それでも日本の工芸品や美術品が海外から高い評価を受けているのは、
日本人の器用さや繊細さだけでなく、
使う人を考えて喜んでもらえるように
創意工夫する機転も大きな要因なはずです。
『使いやすさ』『物持ちがイイ』『壊れにくい』
そういった心持ちがきっと良いモノを生み出しているんです。
しかも、
勤勉なことも日本人の重要な要素で
ひとつのことをやり遂げる、完成させる
そういった感覚が強いのかもしれません。
忍耐強く、
地道な努力を積み重ねる姿勢は、
世界の社会問題や貧困問題や教育支援の分野で、必ず役立つはずです。
当たり前ですが
勤勉であることが今、求められてるんです。
だって、
みんな自分のこと、自国のことばかり優先する人ばかりです。
『和合』こそ、
地道で努力を重ねる日本人だからこそ、成せることなのかもしれません。
いざという時の団結力
日本人は個ではなく、
団結でこそホントの力を発揮します。
なぜなら、
諸外国は『個人』の主張を重んじますが
日本人は『協調性、和合』を大切にするからです。
どちらが良い悪いではなく、
日本人は
助け合いの文化なんです。
例えば
被災や被害にあったときに、
お互いに支え合い助け合う行動が、日本人は早いといいます。
だから、
今まで、地震や台風など多くの自然災害に見舞われてきた日本は、
災害対策と復興において世界の最前線を行く存在なんです。
しかも、
災害時の犯罪などの窃盗、盗難被害も少ないこともその良い例です。
日本人は
もともと
『人のものを奪って、自分だけ幸せになろうとする文化ではない』んです。
世界で年々自然災害が増加する中、
各国の災害支援や防災教育において、日本の知見はきっと役立つはずです。
義理と人情
外国から見れば
日本人の『義理と人情』ほど、理解しがたいことはありません。
かつて日本では
主君のために、
自分の身を捧げたり、御恩と奉公の精神で『恩返し』をすることが多く見かけられました。
それは時代が変わった現在でも見られ、
お世話になった人に『恩返し』をしたり、
受けた御恩を『義理』として返す風習があります。
人情に関しても、
温かみを持って人に接するなど、
単に利害関係を越えた心と心の接し方を大切にすることが、日本人にはあるんです。
まさに、
自己だけの幸せではなく、
周囲や周りの人への気遣いや心遣いの表れで、日本人の美徳の一つなんです。
海外では
どうしても『個』の主張が強くなりがちなので、
こういった『義理と人情』の温かみのある人間関係が今、必要なのかもしれません。
清潔さへのこだわり
日本人の清潔意識は他国と比べても非常に高く、
公衆の環境でも衛生が行き届いていることが挙げられます。
そもそも、
日本にはゴミが少ないと思いきや、
必ずしもそうではなく
自分の周りだけでなく、周囲や周りの人の分までキレイに清掃してあげる『さりげない気遣い』があるんです。
例えば
自宅前の枯れ葉を掃除する時、
多くの場合、
隣近所に散らばった枯れ葉やゴミをも清掃し、キレイにはらって上げる習慣が日本人にはあります。
決して
頼まれたわけでもないし、
お金目的でもありません。
でも
自分の分だけでなく、他人の分までしてあげる『心遣い』が、そこにはあるんです。
世界的にゴミの問題は
未解決ですが
日本人のこういった清掃の意識は、衛生管理の上で良い手本となるはずです。
異文化を受け入れる柔軟性
日本って面白いのが
異文化を上手く吸収し、発展させることが得意なんです。
日本の歴史の中では
仏教や西洋文化など、異なる文化を取り入れて、いつも独自の形に変えて発展してきました。
今や日本の国民食のラーメンも、
大陸から日本に伝わったものですよね?
そういう異文化をリスペクトしつつ、発展させるのが日本人は上手いんです。
海外からは
日本は『真似る、パクる』なんて揶揄されますが、
そんことはなく
多文化を上手く受け入れることが得意なんです。
世界でなぜ多くの争いが起こるかというと、お互いの文化を受け入れないからです。
『お前たちの考え、文化はおかしい』
『俺達の国ではあり得ない』
とお互いに批判ばかりしているから、
何千年も戦い合っているんです。
日本のような『異文化を受け入れる』
そんな姿勢こそ、
今こそ多文化共生のために必要なことなんです。
もったいない精神
かつて日本では
衣類が破れたり、モノが壊れたときは
自分で修理して『モノを大切にする習慣』がありました。
それこそ、
昭和の時代には
継ぎ接ぎだらけのような衣服を着ることも多く、
物資が豊かでなく、お金もない時代では当たり前のことだったのかもしれません。
でも、
『もったいない』という考えは、
現在では
資源の再利用やリサイクルの基本であり、環境問題意識を高めるためにとても大切なことです。
皆さんは
『物霊』をご存じですか?
『物霊(ものだま)』とは、
『物には魂がある』とする日本独特の考え方です。
例えば、
皆さんは
日本人形のようなモノをそのまま粗大ごみで捨てないですよね?
むしろ、
長年愛用したものを神社で供養してもらい、念を払ってもらう習わしが日本ではあるんです。
なぜなら、
モノには霊が宿るから。
モノを大切する精神は
日本人の『人とモノとの和合』に他なりません。
世界的にモノを大切にしない傾向が強いからこそ、
モノを長く使う『もったいない精神』を大切にしたいものです。
~人は何のために働くのか?その真意を問う一冊~
今回の総合まとめ
日本人は
世界的に見て明らかに特異な点が多く見られます。
それは
決して
他より優れているとか、劣っているとかの問題ではなく
明らかに『和合』の精神が多分にあるんです。
世界の混沌をまとめるには
今やいがみ合いではなく、『和合』しかないのではないでしょうか?
単に
日本に生まれてよかっただけではなく、
『人の役に立つ』とは何なのかを確かめながら、皆さんの人生を歩んでいってください。
今回も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。
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