腕組

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皆さん、

『収益を上げる会社』、『収益を下げる会社』には、

ある違いがあることをご存知でしょうか?

例えば

収益の上がっている企業は、

社内の雰囲気が明るく、社員の顔もイキイキとしています。

一方

売上の悪い会社は、社内がどこか暗いんです。

それは、

電気が明るいとか、暗いとかではなく、

会社の廊下や事務室が、なんとも言えないオーラで暗いんです。

もちろん、

そこの社員もドヨッとした顔です。

明らかに、モチベーションが無く暗いんです。

では

の違いって何だと思いますか?

私は

以前営業で取引先の法人を訪問し、その企業が今後業績がどうなるかを、ある場所を見て判断していました。

どんな会社が業績が上がり、どんな会社が業績が下がるのか、ある場所を見て分かるようになったんです。

一体、それは

どこを見れば分かるのでしょうか?

今回のテーマでは、

『収益を上げる会社は、何が違うのか?』

『社員のモチベーションは、どこで分かるのか?』

について紹介していきます。

今回のテーマで分かること

① 収益を上げる会社、収益を下げる会社の違い

② 社内のモチベーションが違う理由

③ 会社のココで、社員の会話内容が変わる理由

④ 言葉を変えてモチベーションを上げる方法

収益を上げる会社、収益を下げる会社の違い

子供叫ぶ

収益を上げる会社、収益を下げる会社の違いは、

ズバリ

社内に貼られている文字です。

それは、

業績の良い会社は、ポジティブな表現を使っているからです。

一方、

業績の悪い、暗い雰囲気の会社は、ネガティブな表記が多く書かれているんです。

これは意外に盲点なことです。

私は

以前営業で取引先の法人を訪問し、

その企業が今後業績がどうなるかを、このポジティブな表記の会社か、ネガティブな表記の会社で判断していました。

書いている言葉が、

ポジティブかネガティブかの差です。

業績の良い会社の特徴は

『いつもご利用ありがとうございます』と社内に表記されている傾向がとても強いことです。

例えば、お客様に対しては

『ご来店いつもありがとうございます』の張り紙やノボリ、ポスターを上手く活用しています。

そしてさらに、

ポイントはお手洗いにあります。

つまり

その会社や企業のトイレです。

どの企業も表向きには、

『ありがとうございます』の表記は多いのですが、トイレに差が出ます。

それが、

トイレの張り紙です。

例えば、

皆さんの思う場所を思い出してください。

企業や法人、街の駅やショップ、コンビニ、居酒屋でもいいです。

そこのトイレです。

業績の良い会社や店の場合

『いつもキレイにご利用頂きありがとうございます』との表記が多い傾向にあります。

一方、

業績の芳しくない企業や店は

『トイレはきれいに使いましょう』

『使用後はきちんと流しましょう』との、

しなさい、しましょうの表記が多いです。

これは、

特に官公庁や区役所、学校、図書館などに多く見られます。

どちらも張り紙の目的は、

トイレをキレイに使ってもらうことです。

でも実際は

トイレの張り紙の文字がポジティブか、ネガティブな表記かで、違いがあります。

床や壁に落書きが、あるとこさえあります。

その差は

『〇〇しましょう』

『〇〇してはいけません』

『〇〇しないでください』

と表記が多いか

『いつもキレイに使ってくださり、ありがとうございます』の表記、

つまり

文字の違いの差なんです。

合わせて読みたい関連記事

社内のモチベーションが違う理由

走る瞬間

実はこの差は

その会社内の社訓や標語にも良く表れていることが多いんです。

業績の良い会社の壁にはこんなケースが多く見られます。

業績の良い会社の表記には
  • 私たちは〇〇します
  • 社内には営業活動いつもありがとうございます。
  • 今月も売上達成ありがとうございます。
  • 感謝をベースにした表記が多いのが特徴です。

それに対して、

業績の良くない会社の掲示物には

業績の良くない会社の表記には
  • 私たちは〇〇しません
  • 〇〇しましょう。
  • 不足〇〇。
  • 残り〇〇。
  • 否定の表記が多く目につきます。

    このようなケースの違いが多く見られます。

    この2つの表記の差は明らかに、社員や職場の雰囲気に表れています。

    明るい雰囲気の職場には、

    目標や目指すビジョン、貢献やテーマが社内に掲げられていて、

    働いている社員の表情も良く、何よりも会話が多いんです。

    でも、

    何かドヨンとした雰囲気の会社では、

    足りない営業成績や、不足額が多く掲げられていて、

    『〇〇するな』、的な表記が多いんです。

    これでは、

    社内の雰囲気は悪いですし、会話もなくシーンとしているんです。

    この違いが、

    社員のモチベーションや仕事の成果に影響を与えているんです。

    合わせて読みたい関連記事

    会社のココで、社員の会話内容が変わる理由

    上

    社内に貼られている表記や標語、社訓がその会社や企業の雰囲気を作り出すのは、間違いありません。

    なぜなら掲げる標語次第で、

    目指す方向性が変わるからです。

    どの会社も、より多くの利益や利潤、発展、貢献をスローガンにしていますが、

    社内やトイレに書いてある表記が、否定的なら、必然的に会話も、そうなってしまいます。

    例えば、

    月末の締め日間近だと、

    社内の壁やロッカーに、残日数〇〇日。不足〇〇円。未達成〇〇名。

    こんな表記が掲げられます。

    上司は、部下に

    『〇〇さん、今月あといくら足りないんだ?』

    『いつ達成するんだ?』

    なんて会話ばかりになります。

    職場が、そんな表記に溢れてたら、

    社員のモチベーションは高い、というよりプレッシャーや恐怖観念ばかりになってしまします。

    それが業績にどうつながるかは、短期にはあがっても

    社員の離職力が上がったり、定職率の低い職場になってしまいます。

    社員の入れ替わりが激しいと、

    必然的に働く職員同士の会話も気薄だし、自然とシーンとして元気のない職場、会社になってしまうんです。

    言葉を変えてモチベーションを上げる方法

    自由

    なことは、効果は全く真逆ということです。

    皆さんは自分の部屋に

    『するな』

    『しないでください』

    なんてポスターを貼りませんよね?

    もしくは、

    携帯の待ち受け画面をそんな文字で埋めますか?

    昔、

    憧れの人物や、なりたい自分の将来像を掲げて壁や天井に飾ったはずです。

    最近なら、

    携帯の画面にはお気に入りの画像や文字を貼っていたはず。

    『しないでください』

    『〇〇しましょう』

    なんて言葉は、

    携帯に登録したり、自宅の部屋に貼らないはずです。

    逆に皆さんは、

    ポジティブな表現なはずです。

    • できる
    • こうなる
    • 上手くいける

    そう信じて、

    そういう文字やポスター、待受け画面を使っていたり、そうしたはずです。

    1. 毎日ネガティブな言葉に浸る
    2. 毎日ポジティブな言葉に浸る

    この2つは、

    効果は全く真逆ということです。

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    今回の総合まとめ

    ビル

    仕事は、

    我々にとっては1日の中で多くの時間を費やす時間です。

    だからこそ、

    そこで触れる言葉、文字や張り紙、ポスターや広告などの掲示物に、私たちの感情は大きく左右させているはずです。

    でも問題は

    そこに気づきにくいということです。

    社員のやる気やモチベーションは、なかなか目に見えたり数値化出来ないですが、

    会社を効率よく運営するには社員を動機づけなければなりません。

    言葉、

    特にポジティブな表現は大切です。

    いずれにしても、

    どの言葉に触れるかで、私たちの感情は変わるということが重要です。

    業績の良い会社は、ポジティブな表現を使っています。

    一方、

    暗い雰囲気の会社はネガティブな表記が多く書かれています。

    皆さんなら、どちらを選びますか?

    社内の雰囲気づくり、社員のモチベーション作りのために、

    ぜひ会社で使われている言葉を見直してみましょう。

    今回も最後まで、お読みいただいてありがとうございました。

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