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仕草から相手の心理を読み解くことは、

観察力や洞察力を高める上で非常に役立ちます。

例えば、

普段は何気なくしている仕草でも、

そこに潜む心理を理解することで、

相手の本音や隠れた感情を把握することが出来るからです。

眉を潜めたり、

腕を組んだり

髪を触ったり

そんな仕草には

必ず相手の心理が隠れています。

今回の記事では

『仕草と、それが意味する心理』について詳しく解説していきます。

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仕草で分かる!相手の心と感情

グー

人間関係を築くうえで

相手の心理を読み解くことは、非常に役に立ちます。

ビジネスでは

交渉や商談ごとに、

恋愛なら告白するときに

必ず役に立つからです。

相手の感情や心理を無視して行動していては、

それは成功の確率が悪い行動になってしまいます。

だからこそ、

具体的に

『どういった仕草や言動に、どんな心理が隠れているのか?』

そんな状況別ごとに相手の心理を読み取ることがとても大切なんです。

『はい、はい、はい』

友人

相手が、

会話の中で『はい』の回数が多いときほど、実は注意が必要です。

『はい』という言葉は

会話の潤滑油なので日常的に使われることが多いですが、

もし相手が『はい』ではなく、

『はい、はい、はい』なんて連続して言うのなら、話を聞いていないことがあるんです。

例えば、

皆さんが

『この間さ~〇〇に行ったんだけどさぁ~』というのに対して、

相手が

『はい、はい、はい』なら、

あまり興味がないのかもしれません。

興味があったり、話を聞いてあげようとするなら

逆に相手は

『はい』の一言で受け答えすることが多いはずなんです。

だから、

仕事で、連絡事項を伝えても

相手が『はい、はい、はい』なら、危険信号です。

むしろ、

理解してなんかいなく、ミスや失敗をする可能性が高いはずです。

普段から、

そういう人物は会話の仕方が

『はい、はい、はい』ですることが多く、

案外心の中では

『この人、話長いなぁ』とか

『つまらない話だからテキトーに受け流そう』

なんて感じで聞いていることが多いんです。

そして、相槌代わりに

無意識で『はい、はい、はい』を本人は繰り返してしまうんです。

だから、

『ちゃんと聞いてる?私の話?』なんて、つっこむと

今度は

『聞いてる、聞いてる』

なんて二度も『聞いてる』を強調してくるはずです。

同じ言葉のフレーズを連続で使う人は、

せっかちだったり、人の話を先読みして

『その話知ってる話だぞ!』とか

『その話、この間聞いたよ』なんて心境もあるからこそ、

『はい、はい、はい』なんて受け答えが起きるんです。

相手の言動をよく見つめれば、

何を考えているのかも分かるものです。

連続して同じ言葉を使う人、

特に『はい、はい、はい』には気をつけることです。

腕を組む

腕組

腕を組む仕草は、

いくつかの要素が込められています。

一般的には身構えて

『防御する』意味が込められていることが多いんですが

特に、

知らない人や不安を感じる場面では、自然に腕を組んでしまう人が多いはずです。

身構えて自分を隠そうとするときほど、

腕組をしてしまうんです。

会話の中でごく自然と『腕組み』は、多くの人がしていますが

案外

そういうタイプの人は

深く自分を知られたくないタイプや、実は恥ずかしがり屋など

繊細な一面を持ち合わせていることが多いんです。

他にも、

考え事をしているときに思わず『腕組み』をすることもあります。

『どうするかな~?』とか

『何かいいアイデアあるかな~?』

なんて色々と思案するときには、

皆さんもそんな経験があるかもしれません。

また、

相手に敵意を感じてるときなんかは

『腕組み』で威圧する態度をとることもあります。

仕事で上司が

『腕組み』をしているなら、

ひょっとすると

『お前たち、何やってんだ!』なんて諦めの感情も含まれているのかもしれません。

でも、

ビジネスのプレゼンなどで

相手が腕組みをしているなら、

相手が頷いているのかいないのかで、全く意味も異なることもあるんです。

例えば、

相手が『腕組しながら、ウンウンと頷いている』なら、

『なるほどイイ案だ』と説得できている証拠です。

反対に、

相手が『無言で腕組みしている』なら、

よく観察することが必要です。

なぜなら、

納得しているかもしれないし、否定的な態度なのかもしれないからです。

ここは難しいトコですが、

そんなときは

『背中が前のめりで聞いているか』、『のけぞって聞いているか』で判断するといいんです。

つまり、

『前のめりで無言で腕組み』は、話に聞き入っている証拠です。

反対に

『のけぞって、無言で腕組み』は批判的、否定的な感情を相手は間違いなく抱いています。

『腕組み』は、

それだけでは判別しにくいですが

他の仕草と合わせて見分けることがポイントなんです。

人を指差す

指差し

皆さんの周りには

すぐに『人を指差す人』っていませんか?

例えば

人を指さしながら、決まって

『君さぁ~』とか

『お前さぁ~』なんて

やたら上目線からモノを言ってくるんです。

なぜかというと、

そういう人を指差す人は、

自己主張が強く、人より上に立ちたい気持ちや感情が溢れているからなんです。

そういう人って

なぜか人を名字や名前で呼ぶことよりも、

『君』とか、『お前』とか、『あんた』なんて呼称で呼ぶんです。

だから、

威圧的だし、高慢な態度が特徴的なんです。

でも、

こういうタイプは自分がトップのような態度や接し方と思いきや、

意外に礼儀や作法にうるさく、

自分よりも実力のあると認めた人には

案外ペコペコする一面もあるんです。

あくまで自分が認めた実力がある人物であることが特徴的で、

単なる先輩や年上だけでは屈しません、こういうタイプの人は。

その他にも

驚いたときに思わず相手を指差したり、

興奮したりすると人を指差すこともあるので、その状況に合わせて相手の心理を探ることも大切です。

靴を脱ぐ

靴

皆さんが

もし意中の異性の心の中を探りたいのなら、イイ方法があります。

それは

靴を脱ぐ環境に招待してみることです。

なぜかというと

『靴を脱ぐ』行為は、

『リラックスしたい』とか、

『無防備な気持ち』である時に見られる仕草なので、

信頼関係がないと、そう簡単には人前では靴なんか脱がないからなんです。

特に

相手が女性なら、なおさらです。

芝生の上でランチするでも

飲みに座敷に行くでも、

自宅に招待するでも、みんなそうです。

もちろん、

相手が男性でもそうです。

『靴を脱いで足を相手にさらけ出す』

というのは

相手に対して心を開いている証拠なんです。

相手の心理、信頼関係を探るには

そういったことも役に立つんです。

体に触れる

夕日

友人同士でも、家族でも、恋人でも

体に触れることは

相手への愛情や安心感を表している可能性がとても高いです。

恋人同士なら、

お互いに手を取り合うでしょうし、

親子なら

お互いに手を握るはずです。

友達同士なら、

じゃれ合って体を触ることもあるはずです。

なぜなら

お互いが信頼関係で成り立っているからです。

人は

信頼したり、安心できる相手には触れたくなるものなんです。

反対に

人は、

不安になったりすると、

人にしがみつきたい感情になることもあります。

そんなときも

人に触れたくなるんです。

恐怖や怖れがあるときは、特にそうです。

失敗したり、挫折したり、

そんな感情のときは

誰かにしがみつきたい感情になることもあるんです。

そういった環境では

思わず藁をも掴みたい心境なので、人に強く触れることを求めてしまうんです。

『人に触れる』というのは

いずれにしても相手に安心感を与える強力なものなんです。

深くため息をつく

海

ため息は、

心身が疲れている時や、ストレスを感じている時にとても出やすい行動です。

しかも、

無意識でやることが多いんです。

仕事中に

『ふぅ~』なんてため息をつくのなら、

一段落付いたのかもしれません。

何度も何度もため息ばかりつくのなら、心配事や悩み事があるのかもしれません。

いずれにしても、

無意識に人はやっているはずです。

実は

ため息って、

案外伝染しやすいんです。

例えば職場で

誰かが『ふぅ~』なんて深い溜め息をすると、

他の誰かもしだすんです。

職場って、

雰囲気や環境がとても大切で

一度そんな『ため息』ばかりの雰囲気やムードの職場になると、かなり危険信号なんです。

それは、

働く職員の疲労やストレスが限界に来ている証拠で、

そういった会社や企業は、離職者や退職者が多いんです。

これは、

私が経験してきた事実です。

『ため息』をつく職場に皆さんがいるのなら、とても危険な状態であるはずです。

時計ばかり確認する

時計

時計を頻繁に見るのは、

時間を気にしているだけでなく、

実は早くその場を離れたいと思っていることが多いんです。

そもそも、

『会話に飽きている』とか

『約束に遅れそう』なんて焦っているときにも見られる行動なんです。

でも、

日常では

会社の上司が

まるで自己満足かのように毎日長々と話しをしたり、

親が子どもに向かって、

お説教の名のもとにダラダラ話をしたり、そんな状況が起きたりもするんです。

だから、

会話の最中に相手が時計を気にし始めたら、

殆どの場合、

話しは上の空のはずです。

相手の言動に注意して、心理を知ることも大切なんです。

髪を触る

髪の毛
髪を触る仕草は、

緊張や不安を和らげたいときに出やすいものです。

特に、

人前で話す時や、相手に対して好意を抱いている場合に無意識に髪を触ってしまうことが多いんです。

例えば、

人前で話をするときに壇上に上がったり、舞台に上るとき

多くの人が

ふと髪の毛を触るはずです。

前髪を少し触ったり、髪をかき分け耳を出したりして、

身だしなみを整えるんです。

それって、

『自分をキレイによく見せたい』という心理の表れで、前髪は特に多くの人が触る仕草なんです。

自分の外見を意識している証拠でもありますが、

異性を意識して念入りに触ることもあるんです。

『この人、なんか素敵な人だな~』なんてときは

より『髪の毛を触る頻度』も多くなるんです。

また逆に

自分の照れや恥ずかしさを隠すために、

『髪の毛』を触ることもあります。

みんなから褒められたり、表彰されるときなどに見られる仕草です。

髪の毛を触る仕草は

いろいろな感情を表すので、

相手の心理を掴む良いきっかけになるんです。

~美人と言われるには『理由』がある。それは、ほとんどの場合、仕草で決まる!~

今回の総合まとめ

人の仕草や行動には、必ず理由があります。

それがどんなに些細な行動や仕草でも、相手の感情が心理が隠されているんです。

普段何気ない仕草ゆえに見逃してしまいがちですが、

よく注意して観察すれば

相手の言いたいことや、思っている感情は分かりやすいものなんです。

ビジネスでも、日常でも

そんな仕草を見逃さないことで、お互いの人間関係をもっと良好にしていけるはずです。

今回の記事を参考にしていただければ幸いです。

今回も最後までお読みいただいて、ありがとうございました。

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