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皆さんは、

『自分を変えたい』って思うことはありませんか?

例えば、

『こんな今の自分なんて絶対嫌だし、愛せない!』

自分がこんなはずはない!』『もっと輝ける人生のはずだ!』

『私の人生の生きる目的は何なの?』

そんなやるせない感情や気分に、

思い浸ってしまうこともあるかもしれません。

でも、

それって案外

多くの人が経験することで

ひょっとすると

人生の永遠のテーマになるくらいのモノなんです。

今回は、

少し意外な視点から『ダメな自分から脱却する方法』を紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

ダメな自分から脱却する方法!何から始めればいいのか?

ジャンプ

何をやっても、

『うまくいかない』とか

『いつも失敗する』なら

そもそも

それは、自分のやるべきことではないのかもしれません。

例えば、

受験勉強で頑張って頑張っても、

結果が全く伴わないことがあるかもしれません。

仕事で努力を重ねても、

成果が全く表れず凹んでしまうこともあるかもしれません。

そんなときって、

努力が足りないからなのでしょうか?

やり方が悪いからなのでしょうか?

実は

その答えは

そうではないんです!

思考を『捨てる』

浜

私たちはよく『何か新しいことを増やして、自分を変えよう』と考えがちです。

自分に足りないものを補おうと

知識や経験、技術を求め学ぶことに努力をしがちなんです。

でも、

意外にもダメな自分から脱却する方法、

自分を変えるポイントは『捨てる』ことにあります。

なぜなら、

余分なものを削ぎ落とし、

思考をクリアーに出来るからです。

そもそも、

物事がうまくいっていないときほど、

人は

あれやこれや、考えすぎて悩んでしまうんです。

皆さんも、

そういう経験ありますよね?

起きてもいないのに

『このままだと、どうしよう?』とか

『先が見えない』とか

勝手な妄想で

一日の何時間も使っているんです。

それが

むしろ、

上手くいかない理由です。

それが

ダメなんです。

だって、

いつまでも

上手くいかない想像ばかり、自分で作り出して

悲観的になっているだけだからです。

だから、

まずは、

精神的なデトックス、

思考の『捨てる』ことをやるべきなんです。

過去のネガティブな出来事や感情、自己否定的な思考を手放すことは、とても大切なんです。

『心の余裕』が必要なのは、

一日の何時間をも否定的な妄想や想像で費やすことではないんです。

もっともっと

有効的に時間を使うべきなんです。

無意識のうちに自分を縛っている感情や考えを意識的に『捨てる』ことこそ、自己改善につながるんです。

お寺や神社では

雑念を『捨てる』ことを、説いています。

それは

自分の感情や気分が、

妄想を作り出し、

現実は結局は自分が作り出していることを説いているんです。

上手くいかない時、

自分を変えたいときほど、いろんな思考を『捨てる』ことが重要なんです。

今の自分に必要なことは

何かを付け足すことより、

要らない心配事や被害妄想なんて捨ててしまって、

何もしないことが大切なのかもしれません。

体だって、

余計なものばかり取っていたら、肉体は肥えて病気になるだけです。

感情だって

同じです。

余計なことばかり考えていたら、イイことなんてないんです。

体も心も

余分なものは『捨てる』ことが、まずは大切なんです。

他人の視点を取り入れる

りんご

私たちは

『自分のことは自分が一番知っている』と思いがちですが、

それは間違えています。

なぜなら、

私たちが自分と認識しているものは

鏡で例えるなら、

顔の前面しか見えていないようなものだからです。

どんなに優れた人物であろうとも、

鏡の前では自分の後ろ姿、後頭部なんて見えないんです。

だから、

自分を見つめ直すときは

視点を変えることが何よりも大切なんです。

皆さんも、

鏡の前で顔を右に左に動かして、メイクをしたり、髪型を整えますよね?

それは、

視点を変えることで

気づかないことが見えてくるからなんです。

人生も、

それと同じなんです。

見方、

つまり視点を変えて見つめてみることが大切なんです。

だからこそ、

他人の目を借りて指摘してもらうことです。

他人からの指摘を怖がる人もいますが、

それは自分を否定されたり、注意されたりすることを怖れているからです。

信頼できる友人や家族に、

『自分の良いところや改善すべき点』を聞いてみるべきです。

第三者からの正直な意見をお願いし、耳が痛い意見でも素直に受け入れることです。

この方法の意外な点は、

自分が全く気づいていなかった側面を発見できるということです。

つまり、

自分の後ろ姿を認識できる点なんです。

人から自分は

『どんな人物と見られているのか?』

『自分と他人の意見のギャップ』を認識できるんです。

他人からの視点で、

自分の変わるべきポイントがより分かりやすくなることもあり得ます。

視点を変えることは

それだけ強力なんです。

自分を『観察者』の立場で見る

喧嘩

他人が喧嘩している時、

はたから見れば

『なんでそんなことで喧嘩してるの?』なんて冷静に状況を見れることがあります。

当事者は必死に

自分の意見の方が正しいと主張し合い、

罵り合うかもしれませんが、

傍観者は至って冷静にその状況を把握し、判断できるものです。

人というのは

それぐらい自分の置かれた状況によって

判断が変わるし、感情も変わってくるんです。

だから、

たとえば、

何かうまくいかなかったときに感情的になる代わりに、

その状況を一歩引いて冷静に観察してみるべきなんです。

『今、自分はどんな感情を抱いているのか?』

『その感情の原因は何か?』と

観察者として冷静に見つめてみることです。

これは、

『メタ認知』とも呼ばれる方法で、

あたかも自分を第三者のように観察することを意味します。

多くの場合、

私たちは感情や反応に支配されてしまい、冷静に自分を見つめることが苦手です。

だから、

そこで『観察者』の視点に立ち、あたかも他人を見るかのように自分を眺めることが大切なんです。

感情に流されずに客観的に自分を見つめると、

普段は見過ごしている欠点やパターンに気づくこともできます。

自分を変えることは

そういった自己発見から始まるんです。

役割を変える

仕事

普段はリーダーシップを取らないような人が、

あえてリーダーとしての役割を引き受けてみると、実力を発揮したりすることがあります。

学校でも、仕事でも、家庭でも

人は

多くの場合、

『肩書』の中で生きています。

父親、母親という肩書や

社長とか、部長とか、新人とか

学生とか、未成年とか

いろんな『肩書』に自分をはめ込んで生きていることが多いんです。

例えば、

『親だから、しっかりしないといけない』

『部長だから、みんなの手本にならないといけない』

『学生だから、今は遊んで居ても大丈夫!』

そんな肩書に縛られ、その役割を演じようとしているんです。

だから、

子どもにおままごとをやらせると

母親を演じてみたり、大人の役割を実行しようとするんです。

皆さんが今どんな肩書であろうとも

自分を変えたいなら、なりたい肩書があるのなら、

それを

あたかも今その人になったかのように演じれば、

自分の可能性や自己認識も変わってくるんです。

『自分はそんな経験や知識がないし、今は無理だ』と思えば

そこまでの可能性しかありません。

でも、

成功している人は何をしているかと言えば

『なりたい自分をすでに叶ったかのように演じている』ことに多くの人は気がついていないんです。

仕事ができる人は

『仕事ができるような仕草や話し方で、その仕事ができる人を演じている』

ことを見逃しています。

周囲は

『なんかあの人、自信たっぷりで仕事ができそう』と感じ、

結果として

営業成績や評判も上がっていくことを見逃しているんです。

今の自分の肩書がどんなものであっても

絶対的にやるべきは

変わりたい自分像を演じることです。

社長になりたいのなら、

自分で社長の肩書の入った名刺を作り、社長らしく振る舞い行動することです。

自分の役割を変えてみることこそ、

今の自分を変える強力な武器なんです。

意識的に怠ける

昼寝

『怠ける』というとネガティブなイメージですが、

意識的に怠けることは自分の思考や感情をリセットするためにとても重要なことです。

『何もしない、ただボーっとする時間』を作ることは、

心と体のバランスを取るためには不可欠なんです。

だって、

普段から

『ああでもない、こうでもない』なんて人間は考えすぎて

『あのとき、こうすれば良かったのかな~』なんて

思考しすぎなんです。

何もしない時間をあえて作ることで、

心の余裕も生まれるし、新しい発想も生まれることさえあるんです。

これは

『無駄な時間』とは違って、意図的に自分を休ませる大切なことなんです。

自分を見失い、

人生の方向性が分からないのなら

思考を使って考え抜くより、

圧倒的に思考を手放し、意図的に怠けてみることです。

例えば

湯船で

ゆったりとしているとき、

仕事のこととか、やらないといけないことなんて普通考えないですよね?

でも、

案外温かいお湯に浸かりながらボ~としていると、

解決策がふと浮かんだりするものなんです。

仕事中に一休みしてブレイクするのも、

思考を一旦やめて

良いアイデアやパフォーマンスを発揮するには大事なことなんです。

すべてをゼロにする

夕日

人は

経験を積めば積むほど成功すると多くの人が考えますが、

実は、

経験や体験が人生の足かせになることもあるんです。

人生での成功の体験談は

ときには自信につながり、

モチベーションを引き出す要因にもなりますが

経験が豊富ゆえに

自分に対するエゴや自信が強すぎて、

他人からのアドバイスや意見に対して否定的になることがあるんです。

特に

成功した人ほど、

自分の成績や実績に対する過信があるため、

変な凝り固まった自分だけのやり方に拘りだして、新しい情報ややり方に柔軟に対処しにくいんです。

中高年の転職が上手くいかないのは

こういった理由です。

今までの人生の才能や知識は豊富なんですが、

豊富ゆえに『自分のやり方が一番なんだ』というエゴが強過ぎて、

新しいやり方を受け入れられないんです。

だから、

企業や会社はそんな凝り固まった人材の経験より、

まだ柔軟な世代の人材を求めるんです。

なかなか自分の人生の成功の経験をすべてゼロにする覚悟で、

新しいことを吸収するなんて難しいものです。

でも、

逆に言えば

成功した経験やノウハウだけでなく、失敗談や挫折でさえ同じことなんです。

つまり、

自分を変えるためには

良い思い出も嫌な思い出も、

辛いことも嬉しかったことも

みんな一旦ゼロにすることこそ、新しい一歩を踏み出すためには必要なんです。

とかく、

人は自分の成功にしがみつき、その成功を手放さないようにしがちです。

固執して執着して、もがくんです。

つらい体験も、思い出したくもない経験もそうです。

そんな記憶に人はいつも、束縛されているんです。

それは

過去の幻影にずっとしがみついているだけなんです。

画家は

新しい絵を描く時

何も書いていない無地のキャンパスに絵を描きます。

例え、

描くことを失敗したり、違う絵を描きたくなったら

絵を一度消し、上から書き直すんです。

人生も

同じです。

自分の成功だろうが失敗だろうが

一度絵を消し、描き直すだけでいいんです。

自分の成功のキャンパスをいつまでも眺めていても、新しい人生は始まりません。

反対に

暗いキャンパスの絵を見ているだけでは自分の人生は変わりません。

そんなものは

一旦ゼロにして、新しく人生の絵を描くことです。

それが皆さんの人生であり、自分を変える何よりもの方法です。

今回の総合まとめ

自分を変えることとは、

そう簡単なことではありません。

なぜなら、

『そんなの無理だよ!』という言葉が、

すでに過去の自分から出来たエゴだからです。

自分を捨てたり、感情をコントロールをすることは難しいですが、

とにもかくにも思考を止めて、

自分をゼロにすることが肝心です。

今回も最後までお読みいただいて、誠にありがとうございました。

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